とある事務所の将棋紀行

将棋の好きなアイドルが好き勝手に語るみたいです。

安部菜々の一人語り  ウサミン星の同型あれこれ

 

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 みなさーん、ようこそいらっしゃいました!今回は、ウサミンこと安部菜々がお送りいたします!歌って踊れる声優アイドル永遠の17歳です!電車で1時間かけてウサミン星からやってきました!よろしくお願いしまーす、キャハ☆

これまでは美波さんとアナスタシアさんがいろいろな形について説明したそうですけど、その美波さんからのご指名なんですよねぇ。なんでも、

「菜々さんが適役だと思うんです。よろしくお願いします」

とのことです。
ウサミン星のデータベースはすごいですから、それに期待してくれているみたいですね。…うぅ、メイドをしながらアイドルを目指していましたけど、こうして皆さんの前に立てる日がくるなんて…!グスッ、すみません、涙腺がゆるんできたんですかね。


さて、今回の解説は、『角換わり腰掛け銀先後同型』についてですっ!

ナナは矢倉の方が好きですけど、居飛車党には避けて通れぬ道でした。

現時点では「先手良し」と言われていますけど、それが分かったのも2011年頃、つまり5年も前の話なんですね。光陰矢の如しとは言いますが…早いですねぇ。
この同型の結論を前提に今の角換わりは進んでいるんですけど、今も詳細を覚えている人は少ないんじゃないかな…とナナは思うわけですよ。

というわけで、同型の歴史と手順をみていこうと思います!
ナナは永遠の17歳ですけど、ウサミン星と交信しているので古い将棋も大丈夫です!
むしろそっちの方が得意…いや、それはおいといて、それではいきますよ!ウーサミン♪

 

・木村定跡

 

角換わり同型の歴史は古く江戸時代の頃に原型はあったそうです。
最初に流行したのは昭和初期ですね。ただ、ちょっと形が違うのが分かると思いますけど、互いに玉を入城しているんですよ。
『玉は8八や2二が定位置』っていう認識だったんだと思います。生まれてないので本当のところは分からないですけど…はい。

この頃に言われていたのが、角換わりは『初段が八段に勝てる戦法』というものでして、つまりは格上の相手にも上手く仕掛ければ勝てるという意味なんですねぇ。

当時の棋士はA級八段が最上位だったのでこういう名前がついています。「九段」は当時タイトルだったんですっ!これがのちに十段戦になり、今の竜王戦に発展していくんですねぇ。1期竜王の島九段が懐かし…くないです、生まれてませんから!

それはさておき、この格言を代表するのが『木村定跡』ですね。

この「木村」姓は今の木村一基八段ではなくて、昭和初期の大名人、木村義雄名人のことです。
当時、無敵を誇る木村名人に勝つにはどうすればいいのか。そのために研究されたのが角換わり腰掛け銀で、結論が木村定跡なんですね。

角換わり腰掛け銀は双方の持駒に角がありますから、囲いと攻めの形はほぼこの形しかないんです。

ですから、当時の若手がここから上手く攻める順があれば木村名人にも勝てると考えたわけですね。若い力ってすごいですよねぇ…。

実際に、木村名人は第6期名人戦で塚田正雄九段に敗れているんですね。その実戦も含めて研究され、ついに「後手の投了」まで定跡化された木村定跡が誕生したわけです!これが昭和20年頃だそうですね。ウサミン星のデータべースはカンペキですっ!

……最新型以外は。

完成度の高い定跡としては最初のものと言っていいくらいすごいものなんですけど、今の本にはあまり載ってないんですよねぇ…。
今の先後同型の前に、簡単な解説をしておこうと思います。重要な手筋が満載なんですよ。注目ですっ!

 

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▲4五歩(図)△同歩▲3五歩△4四銀▲7五歩△同歩▲1五歩△同歩▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛

 

先手は4筋、3筋と歩を突きます。▲3五歩を△同歩と取ると、△4四銀のときに▲2四飛で王手銀取りが掛かったりしますから要注意です。基本、腰掛け銀の3筋の歩は取れないものと思って下さい。

なので先に△4四銀とかわします。でも、先手は飛車先の交換ができるようになるんです。

7筋と端を突き捨てて、飛車先を切ります。

さて、ここで重要になるのが7筋の突き捨てです。手番は後手なんですけど、先手の▲7四歩があるから桂を守らなくちゃいけなんですねぇ。同型は、常に桂頭を狙う将棋なんです。

 

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 △6三角▲1三歩△同香▲2五桂△1四香▲3四歩△2四歩▲3三桂成

 

△6三金で守ろうとすると、▲7四歩△同金▲4一角図で敗勢になっちゃいます。でも、角を使わなきゃいけないのはきついですねぇ。

端を攻めたあと、▲3三桂成も重要なポイントですね。歩成から精算しないで、飛車先を通すのが要所です。

   

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△同桂▲2四飛△2三金▲1一角△3二玉▲3三歩成△同銀▲4四桂△同銀▲2三飛成△同玉▲4四角成

 

飛車を走って、角を打って、一番良いタイミングで桂馬を取り返します。これで技ありが決まりまして、これが最終図。後手の持ち駒は飛車と桂馬だけなので受けが効かず、先手玉は安泰なんですね。後手は、仕掛けられてから受け一方で負けてしまいましたから一本道なんですよ…。

現代的な目線でみると、戦場になる1~3筋に自ら近づいていく△2二玉が悪手なんです。……これが敗着になるあたり、将棋の怖さを感じますけど。

 
 後手は△2二玉と指さずに△6五歩と仕掛ければ逆に攻勢をとれることになるんですね。

で、▲8八玉も疑問手となり、省略することになります。

7九、3一の玉で戦いを起こすのが一般的な同型となったわけです。

 

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これ、「升田定跡」って名前がついてるんですよ。若い子は知らないかもしれませんけど……。え、あぁ…ナナはウサミン星のデータベースがあるので知ってたんです!

ただ、いかんせん戦前~戦後にかけての話ですから、ウサミン星のデータをもってしても当時の細かなことは分からないです…。少なくとも、その後角換わりそのものが下火になったみたいですねぇ。後手が待機したときに、当時は千日手になってしまったようです。

これがだいたい昭和中期の話ですねぇ。ここからかなり経過しますが、ある棋士の登場で展開がガラッと変わります。

 

谷川浩司(現九段)登場

 

そう!この方ならナナもよく知ってますから語れますよ!『光速流』谷川浩司九段、現将棋連盟会長です!

谷川九段は居飛車党で、得意としていたのが角換わりなんです!その攻めの切れ味は他の追随を許さず、21歳にして最年少名人に輝きます!

そうなると棋界の流行も角換わりになっていくんですね。後手が待機しても攻め倒してしまう谷川九段の将棋が定跡を一気に発展させ、同型も見直されるんですよ。

いつしか角換わり腰掛け銀=先後同型となり、数年前まで続いていきました。

今度はもっと複雑になりますから、あらましだけ説明していきますね。

 

・仕掛けは「世に伊奈さん」

 

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 ▲4五歩△同歩▲2四歩△同歩▲1五歩△同歩▲7五歩△同歩▲3五歩△4四銀▲2四飛△2三歩▲2九飛

 

升田定跡基本図から、4筋、2筋、1筋、7筋、3筋と突き捨てていきます。
この順番が大切で、例えば3筋を最初に突くと△同歩~△3六歩と桂馬が死んじゃうんです。

語呂合わせで「世に伊奈さん」とか言います。棋士に伊奈六段と言う方がいらっしゃるので、そう言うようですねぇ。
「世にウサミン17さい♪」とかでもいいですよ?
……分かりにくいですか、そうですか…。

それはともかく、▲3五歩に△4四銀とかわして1歩交換になります。このとき、やはり桂頭を守らないといけないんですが…。

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△6三金▲1二歩△同香▲1一角(右図)

 

今度は金で守れるんですねぇ。先手は▲4一角と打てませんから。

別の攻め筋を考えないといけません。
それが▲1二歩~▲1一角の丸山新手で、好手なんですっ!

この手自体は銀取りですけど、受ける手段が難しいんですね。△3五銀▲4五銀から攻め合いにしても▲3三歩などで攻め勝てますし。形を崩さず受けるなら△2二角くらいしかありません。

しかし!△2二角▲同角成△同玉と進むと、

1、香車をつり上げ 2、玉を2二へ誘導する

 

この2つを1歩捨てるだけで達成できるのですよ!まさに一石二鳥…いや、一歩二手の好手ですっ!

この展開は、ほぼ調べ尽くされて同型は先手良しと思われていました。そして、同型が下火になるんですね。

でもこれ、1990年代後半の話なんです。ナナもよく覚えていま…あっ……いませんよ?

同型は2010年頃まで指され続けます。つまり、再燃するんですね。

実は、この▲1一角の局面、「後手良し」なんです…。

沢山の棋士が調べ上げた「先手良し」の結論を、二人のトッププロがひっくり返しました。その、重要な2局を観ていきましょう。

 

羽生―佐藤戦(第27期棋王戦第4局)平成24年3月8日

 (再掲)

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▲1一角以下

△3五銀▲4五銀△2二角▲3三歩△同金▲2二角成△同玉▲5四銀△同歩▲4五桂

 

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えーと…何をしたかといいますと、ダメと言われていた△3五銀と△2二角を組み合わせたんですよ。
口で言うと簡単ですけど、沢山の棋士が思いつかなかった、発想すらなかったであろう手順なんです!

結果は佐藤九段の負けなのですけど…。

先手は攻めるしかありませんから、必死に手を作ります。以下

 

△3二金▲4一角△7四角▲2八飛△4二飛▲1一銀! 

 

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先手は歩切れで攻めが難しいと思うところですけど、何せ羽生名人ですからねぇ。あれよあれよという間に攻めを繋いで、難しい勝負にしてしまいます。
その後佐藤九段にミスもあって、新手は実らなかったんですね…。

しかぁし!この新手を発展させ、完成させた強者が出現します!他の人が引き継いで完成させる…、まるで少年マンガみたいですね!

それは、この対局の5ヶ月後のことでした。

 

谷川―羽生戦(第43期王位戦第4局)平成14年8月19、20日

▲4五桂以下

△2四金▲5三桂成△同金▲7一角△5二飛▲6一銀△5一飛▲6二角成
△4二銀▲5一馬△同銀

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…はい、改良したのは羽生さんです。それも角換わりのエキスパート、谷川九段を相手にです。対局相手の新手を改良して、完成させてしまいました。
当たり前のようにすごいことをする人ですよねぇ…。

▲4五桂に△2四金と逃げたのが工夫で、普通は悪形としたものなんですけど…。

今回は『場合の好形』というもので、▲1三玉と逃げたときの耐久力がすごいんですね。上部に厚いんです。
先手の谷川九段も必死に攻めますけど、ここまでくると、持ち駒が飛車一枚では攻めが切れていますね。

その後羽生さんが的確に反撃して勝利。これによって、「手目▲1一角は後手良し」となりました。一度出かけた結論が覆されて、また同型の将棋が盛り上がっていくのですねぇ。

 

その後、飛車を2六に引いたり(△3五銀から後手良しの結論)

先に▲3四歩と歩を取ったり(手番が後手に回る)

いろいろな工夫が指されましたけど、先手の攻めが緩むと△7五歩や△8六歩の反撃が厳しいんですよねぇ。後手は歩を沢山持っていますから、反撃の戦力には事欠かないんです。

 

そして先の羽生―谷川戦から7年(!)経って、先後同型の決定版と言われる『富岡新手』が登場します!さあ、クライマックスです!

 

・富岡流

 

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△6三金以下

▲1一歩△同香▲3四歩△3八角▲3九飛△2七角成▲1二歩△同香▲1一角△2八馬

 

ここまでは、前例で「飛車をいじめて後手良し」と言われていた順です。

ここから3手が富岡流ですっ!必見!

 

▲4四角成!△3九馬▲2二歩!

 

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まず飛車を見捨てて▲4四角成。これもすごい手ですが、まだ前例があります。そして更に▲2二歩!これで先手の攻めが決まるんですっ!すごすぎますねぇ…。

この後の手順もすごいのですけど、難しいところばかりですので流してもらってもいいですよ。

 
▲2二歩以下

△同金▲3三銀△同桂▲同歩成△4一玉▲2二と△4九馬▲7四桂
△同金▲5三馬△5八馬▲7二歩△同飛▲6二金△4二金▲4五桂
△5三金▲同桂成△6二飛▲同成桂

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▲2二歩の効果で、▲3三銀を手抜けないんです。単に銀を打つと放置できるんですねぇ。(▲3二銀成に△同飛で大変)

 

△3三同桂が棋聖戦羽生―深浦戦で出た手で、先手の攻めを遅らせようというもの。

以下の手順はその後研究されて、A級順位戦 渡辺―郷田戦で出た順なのですけど、後手からすると一直線なんですね。▲7四桂で金を無力化し、飛車を近づけて、桂馬も活用して…。

最終的に、後手玉は必至になります。あとは、先手玉が詰むかどうかなんですが…。

 

△6八銀▲8八玉(投了図)

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……詰まないんですねぇ、これが。△6八銀に▲同銀は△9七角!で詰んでしまいます。

ですけど▲8八玉でわずかに詰まないんです。変化は多いですし、間違えると頓死しますがギリギリのがれているんです…。

ちなみに、羽生さんは棋聖戦でこの局面まで思い浮かべ、「先手玉が絶対詰んでしまうから」と指さずに変化したようです。

普通は詰むとしたものですが、それよりも△3三同桂の局面で、ここまで読んで判断する羽生さんって……。(この順をダメと判断して、棋聖戦では△4一玉に▲4五桂と変化しています。結果は勝ち)

 

 長くなりましたのでまとめると、

「升田定跡は富岡流で一直線に攻めたとき、後手玉が必至、先手玉が僅かに詰まないので先手勝ちだろう」

ということになりました。

もっと手前で△8六歩を突くとか、△8一飛と引くとかの変化はできるのですけど、苦しいことに変わりはないみたいです。

 

……同型の将棋が指されてから半世紀を超えて、ようやく一つの見解が出たという感じですかね。この結論を元に、端歩保留のような後手の工夫がうまれていきました。
そのあたりは美波ちゃんが解説してるみたいですから、余裕があったらみてみると面白いかもしれません。

…富岡流そのものは100手にも満たない長さですけど、ここに至るまでに沢山の棋士が、何百もの対局と膨大な研究をもって挑んできた歴史があります。その結晶なんですね。
結論から5年が経ちますけど、ナナはこういう順が記録や記憶に残ってほしいと願っているのですよ。

今の流行系だけ研究しても勝てるでしょうし、そもそも古い将棋が指されることは非常に少ないですけど、こういう積み重ねの上に今の将棋があることを忘れちゃいけないとナナは思います。

……すいません、年寄りじみたことを……な、ナナは永遠の17歳ですけどっ!

 

 ということで、長くなりましたけど今回のナナの講座を終了します。ありがとうございました!ウーサミン♪

 

 

 

 

 

…………ハァ……ハァ……。これで終わりですよね、プロデューサー。ちゃんと録画できてますよね?

事務所に大盤を用意するのはいいんですけど、ナナは上の方に手を伸ばすの大変なんですよ。腰がきついです…。

あと、ナナは矢倉の方が得意なんですよ。美波ちゃんの講座の補完だから角換わりについてウサミン星のデータベースを調べまくりましたけど…。

え、『じゃあ、今度矢倉やりましょう』?いや、矢倉と言っても色んな形がありますから…。

ぜ、全部ですか?あ、いや…流石にナナの体力が…。

そ、そういえばっ!これから編集して発表するんですよね?ナナは機械には疎いので…。文字起こしとか、局面図とか、いろいろなことはプロデューサーさんに全部お願いしますっ!

今後は、また今度打ち合わせしましょう!失礼しました~!

 

 

(追記)プロデューサーが、将棋界の一番長い日に合わせて投稿してくれました。

ナナは折角解説したのですから、角換わりも見たかったですけど…仕方ないですね。

それよりも、蘭子さんの事務所の文香さん、すごかったですねぇ…。

ナナも面白そうだと思いましたけど、体力が持たないです…。あと眼精疲労が……って、老眼じゃないですっ!17歳ですからっ!

 

とにかく、皆さんお疲れ様でした。これからも勝負の世界は続いていくので、よろしくおねがいしますっ!ぶいっ☆

 

(了)

 

 

参考対局

 

丸山―米長戦(王位戦平成4年12月)

羽生―佐藤戦(第27期棋王戦第4局)

谷川―羽生戦(第43期王位戦第4局)

富岡―金井戦(朝日杯平成21年7月)

羽生―深浦戦(第81期棋聖戦第2局)

渡辺ー郷田戦(A級順位戦平成23年6月)

 

参考手順 

木村定跡

▲7六歩   △8四歩   ▲2六歩   △8五歩   ▲7七角   △3四歩

▲8八銀   △3二金   ▲7八金   △7七角成 ▲同 銀   △4二銀

▲3八銀   △7二銀   ▲9六歩   △9四歩   ▲4六歩   △6四歩

▲4七銀   △6三銀   ▲5八金   △5二金   ▲6八玉   △4一玉

▲5六銀   △5四銀   ▲7九玉   △3一玉   ▲1六歩   △1四歩

▲3六歩   △7四歩   ▲3七桂   △7三桂   ▲6六歩   △4四歩

▲2五歩   △3三銀 ▲8八玉   △2二玉   ▲4五歩   △同 歩  

▲3五歩   △4四銀 ▲7五歩   △同 歩   ▲2四歩   △同 歩  

▲同 飛   △2三歩 ▲2八飛   △6三角   ▲1五歩   △同 歩  

▲1三歩   △同 香 ▲2五桂   △1四香   ▲3四歩   △2四歩  

▲3三桂成 △同 桂 ▲2四飛   △2三金   ▲1一角   △3二玉  

▲3三歩成 △同 銀▲4四桂   △同 銀   ▲2三飛成 △同 玉  

▲4四角成 まで先手勝ち まで73手

 

富岡流決定版

▲7六歩   △8四歩   ▲2六歩   △8五歩   ▲7七角   △3四歩

▲8八銀   △3二金   ▲7八金   △7七角成 ▲同 銀   △4二銀

▲3八銀   △7二銀   ▲9六歩   △9四歩   ▲4六歩   △6四歩

▲4七銀   △6三銀   ▲5八金   △5二金   ▲6八玉   △4一玉

▲5六銀   △5四銀   ▲7九玉   △3一玉   ▲1六歩   △1四歩

▲3六歩   △7四歩   ▲3七桂   △7三桂   ▲6六歩   △4四歩

▲2五歩   △3三銀   ▲4五歩   △同 歩   ▲2四歩   △同 歩

▲1五歩   △同 歩   ▲7五歩   △同 歩   ▲3五歩   △4四銀

▲2四飛   △2三歩   ▲2九飛   △6三金   ▲1二歩   △同 香

▲3四歩   △3八角   ▲3九飛   △2七角成 ▲1一角   △2八馬

▲4四角成 △3九馬   ▲2二歩   △同 金   ▲3三銀   △同 桂

▲同歩成   △4一玉   ▲2二と   △4九馬   ▲7四桂   △同 金

▲5三馬   △5八馬   ▲7二歩   △同 飛   ▲6二金   △4二金

▲4五桂   △5三金   ▲同桂成   △6二飛   ▲同成桂  △6八銀

▲8八玉 以下先手玉不詰め 85手まで